人生楽しんだもん勝ち

私のどうでもいい話と推しの話とその他。

そう、それは家族だった。

ごきげんよう

 

前回のブログは3月末でしたね。術後検診の話も書きたいがやっぱ春単独の話が先だよね〜ってことで今回は春単独の話です。術後の話はこの次のブログで書きます。きっと。予言しないと有言実行出来ないので……………。

 

さて、春単独が終わって約2週間。約1ヶ月、41公演(40公演)が終わりましたが振り返っても振り返らなくても(?)春単独が終わった喪失感に見舞われ、streaming-も終わりジェネリック春単独すら味わえず、5/30大楽の映像が今後世に出ることはあるのだろうか。私は5/29ソワレも大好きですがやはり5/30大楽の方が好きなので日テレプラスとかでの配信(架空)は5/30とかにならないのだろうか。お願いしますよ日テレプラス、聞こえるかネルケプランニング。なあネルケさん……夏単独立川のあのA席の少なさ、S席の範囲、許されると思ってるんか?思ってるから出したんか?教えて、教えてよネルケさ〜ん!本気かネタか、ネルケさ〜ん。

 

エーステって汎用性高い。

 

今春単独2022を振り返りながら文章を考えてるんですが(脳直で打ってるのモロバレ案件)それより過去を思い返せば、私は春単独2019の亡霊をしていました。それを乗り越えられたと思い込んでるので、きっと私は今後春単独2022の亡霊をしていくんだろうなぁ……と悲しい気持ち。

 

書き終わってからこの文は書いているのですが、なんと1万字超えているのでお暇な時にお読みください。

 

では話を切り替えて、1幕の話から始めましょう。以下はネタバレになります。配慮はない。面倒くさいので小見出しとかつけません今回のブログは。文字もでかくする……かな…………?まあそもそも脳直感想なので読みづらいに変わりはない。ちゃんと読み返して投稿はしてます、何回も誤字見つけて直すけど。では、どうぞ。

 

冒頭。

ロレンス神父から始まるロミジュリ。ロミジュリって、原作では悲恋ですがA3!の世界線ではHappyENDに終わるのが、やっぱり特徴であり、春組の第一回公演として相応しい王道という言い方はあれかもしれないんですけど、そうあるべき公演であるな〜っていっつも思ってました。救いのあるロミジュリ(これより前に観たロミジュリはミュージカルロミオ&ジュリエットであったためしっかり悲恋でしたね)(ロミジュリは悲恋だよ)もうライブ以降観ることはないと思っていた衣装たちだったのでやった〜ってなってました。感想が小学生。第三回公演までを経た再演、第一回公演。増えたセリフに地方ならではの舞台の仕組みが違い生まれる別の演出、地方ならではっすね!じゃないけど2018年の当時に比べたらセリフの重みも圧も全部違う。勿論2020のはるライよりも。何回だって違う景色を観させてくれるMANKAI STAGE 『A3!』。やっぱ君だね〜ロッテのトッポって感じです(伝わらん)

 

12月17日。今日も寒い。

私はゲームでは御影密のキャラ厨であり、俳優ではててしさんを応援しているため頭を下げているててし至から少し右スライドして座っている御影密を観ていました。そのため後ろにオーガストの言葉が書いてあることを配信を後から観て知りました。ここで書く?ですが私は今回1/3通ちょいをしてましたが配信で観た景色は知らない世界だらけでした。まあ皆そんなもんやろ(失礼)過去を思い出すことに苦痛を抱える彼は、まだあの時点では千景は入団していないため苦しみながら舞台中央に倒れ込み寝るその感情は、まだ今までの思い出せないオレの罪に分からず苦しむ、という雰囲気を感じていました。千景に言われてから思い出さなきゃいけない、オレの罪を……。ってなっていたあれとは違い、思い出せない、な……みたいなまだ呑気感(その後と比べて)があるな〜とも思ってました。

 

ただいま〜!おかえり!

春組が帰ってくる前に冬組わちゃわちゃタイムがありますが、あれは日常の冬組。イマジナリーたー、あそこでは出てこないですが何してるんですかね?(みんな大好きイマジナリーたー)春組が帰ってきてからはふるやまさん劇場。私普通に観に行く舞台、何故かふるやまさんがいる事が多く、彼の色んなキャラの演技を拝見させていただいてますが彼って凄いな〜、どの舞台でも彼はキャラになっている。と思っています。私はシトロン様に特にクソデカ感情は持ち合わせてないただ春組のママ、というイメージがあるのですが(深い意味は全てない)春組のママであり、ボケ担当でもあり、重要なシーンでは締めてくれるシトロン様という私の中の印象をそのまま具現化してくれるふるやまさん、凄い。全然どうでもいいんですけどこの時点の文字数でさっきまでおざなりに書いた卒論の序論の文字数の倍になっています。あんなに引用したのに……脳直で思ったこと書く方が当たり前だけど文字数が、ね………。さて、わちゃわちゃしながら始まるはAnswer?Actor?と物議を醸したANSWERS

ANSWERS

ANSWERS

  • MANKAI STAGE『A3!』ACT2! ~SPRING 2022~ オールキャスト
  • アニメ
  • ¥255
さん。ふぉわさんに教えて貰って知ったんですが、今回のダンス、めちゃくちゃ手話が練り込まれている。ふゆライからの春単独で冬組が季節は巡り〜と歌ってるのがエモ〜な気持ちになります。もう少し感情を言葉にしな。間奏タイムでは下手から上手に向かって走り岬パパを見上げる真澄、上手から下手に向かって走りエイプリルを見て苦しむ密がいますが双眼鏡定点してたためエイプリルいるの初めて知りました。オーガストがいると思っていた。てか千景、OP曲おらんのかい!なんですよね冷静に。春夏、秋冬ではまだなにも紹介がない2幕組の夏、冬も普通に立ってたので定点してて気づかないだけで上で踊ってると思ってた。まあ曲終わり新劇団員組のシルエットがくるくる〜しながらチャン!で終わって出てくるのは最高演出過ぎた。全景で観たのは初日だけ(なはず)なので記憶喪失を起こしています。間奏後探しにいこ〜と繋がるあそこ、佐久間咲也くんが今にも皆で探しに行きましょ!って感じの立ち方してるのが個人的に大好きです(まあこれは配信で抜かれてるのを観て知ったのですがね……)(この時は俯いている密にどうしたのかね?と覗き込む有栖川誉を見て人の心が分からないと言っていた人が、声は掛けずに心配そうな顔で終わらしているところがあぁ、Act2になったんだな……これが、冬組の距離感、と痛感させられてました)余談ですがようやくドッタンバッタンしているけど軽く踊れるようになりました。ページを捲るが苦手だった。まあダンスとかやったことない人間なのでよく覚えられたなと思います。

 

教えて、教えてよ千景さ〜ん!

ここでやって参りますは染様の千景。正直発表された時、私は千景はパパちゃまだと思ってたためほぉん………染様か………?となっていました。私は染様を最後に観たのはお茶ロク?お江キャン?な(はず)(記憶喪失)(ま〜じで過去の記憶が、ない。)ため変わらない顔にビックリさせられた。老けないの?ここからは私は至を定点している、というか春と冬って交互に出てくるから一生双眼鏡構えていた。ブッキングした時は2:8で密を観ていた。手品を披露する千景を後ろから様子を伺っている至、完璧千景のこと信頼はしてるけど信用はしていない、のスタンスを醸し出していた。まあ入団理由、本当か?って感じだし出した条件的にもえ、ええん……?だもんな〜。インドは出張先にないし、歌舞伎は齧らん。嘘まみれの千景さん。でも皆に馴染んで(?)いるの、冷静に考えて不思議。イソップ物語的に嘘つきは信用されない気持ちなのでそう私が思うのは私がまだまだ未熟なのかな……です。通り過ぎる密をやべ〜目で見る千景、初めて配信でみたんですけど怖すぎません?怖いよ。あの視線浴びても普通に下手で目を瞑る御影密、組織時代に殺意に揉まれすぎたんか?でも千景の殺意もやばかったよな〜、まぁ身内向け殺意だから違う波長だったのかもしれんが。……誰?と千景に向かって言う密ちゃん、本当に千景のことは分からない、それに対して千景は何言ってんだよコイツ!?!?!の感情が隠しきれてないあの顔。でも、本当なんですよと援護する紬たちへの声のトーン、100納得してない。でも、本当なんだよね〜ん☆

雄三さん、千景の皮に気づきながら見守る選択肢を選びましたが、彼は自分が生まれ育った劇団に入り込む危険因子を何故許容したのでしょうか。私だったら無理だな、OGだが100どんな手を使ってでも追い出すと思います。これは私のここせま案件。

 

月下シーンその1

思い出せ、お前の罪を。今回は何度もこのセリフが使われますが、エイプリルにとってディセンバーの罪は「オーガストを殺して組織から逃げていること」ですがこの時点でディセンバーが感じている罪は「オーガストを死なせてしまったこと、思い出せないこと」なんですよね。殺したと死なせたは全然違う。まあどうオーガストが死んだのか分からない状態だからしゃーなしだが。普通に1から対話して話を詰めれば分かった誤解たちが監督誘拐まで繋がるの、本当に言葉が足りない。

 

脱稿!最高!

ノーコメで。一生擦られるだろう曲。アンサンブルの子たち、いつも原稿取りに行った後からドタバタ参加なのに踊りが合っててあの暴れ様なのに凄いな〜とは思ってました。

 

脚本読みシーン

椅子に向かって後ろ向きによっかかりながらゲームしてるのにじゃあ稽古始まりますよ!ってなった時スっとスマホを仕舞えるの、Act1では考えられない至の行動。それだけ彼が演技に対して気持ちが動いてるんだなぁ〜と再確認。ここで印象的なのは佐久間咲也くんなんですが彼はもう台本をあまり見ずにセリフを言うところ。確か原作ゲーム?それとも二次創作?記憶喪失を安定に起こしているんですが咲也くんのセリフ入れって確かめちゃくちゃ早くて脚本貰ったその日に覚えてるんですっけ?そういう細かいところも感じながら観ていた。上で話す冬組の後、扉を開けて部屋に入っては千景という言葉に反応して思い出したくない、思い出さなければいけない、眠りたいのに寝たくない、少しでもその気持ちから遠ざかるように上手から下手に移動する御影密。不思議に思っても追いかけはしない冬組。そういう距離感だよね〜ってなります。これ春組はどうしたの…?って誰かが声掛けに行くし夏組だったら皆で追いかけるし秋組だったら待てや何があった話しな!になる。

 

支配人のコラ〜は毎回聞くの楽しかったな、ふふ。

 

まるまるまとまる

咲也くんに声掛けて〜ってオネダリ至。さいあくすぎてにこにこしちゃった。尚このセリフは国フォでは響きすぎてなんて言ってるか分からず分かったのは香川でした(神戸は諸事情で行かなかったため……)。千景のもう稽古は終わり?って言うの、東京は明るかったけど凱旋は含みのある言い方。こんな稽古、ただ満開カンパニーでのうのうと生きてるディセンバーの罪を認めさせるために所属してるだけだからどうでもいいんだよな、千景にとっては。でもその気持ちを皆分かってるけど突っ込まない春組。親しき仲にも〜ではないが言わない、言えない、突っ込まないこの時点では千景は春組の家族にはなれてないんだな、と痛感しました。皆がまるまるアイデアね!と始め真ん中でロン様が1人で踊っているところを咲也くんが至さんおいでおいで!真澄くんもおいでおいで!とやる時はめちゃくちゃ笑っている至、まるまるまとまる、大作戦!と始め踊っている時は真顔なの、なんで?誰か教えてください。ここで千景は結構怖い表情しているのですがゲネプロから怖いの、流石に怖いよ(?????)あの日をまるまる再現しようよ、となる春組って、やっぱ家族なんだよなぁ……。問題の布団投げシーン、今後の演出ではどの公演でもやめてね……………。

 

毎日が退屈だった。アンタらに出会うまでは。

MANKAI劇場前ではやっぱ春組って以下略。という気持ちになりました。もう春組は家族って一生言い続けてしまう。まあ事実なのでしゃーない。どうでもいいんですけど布団抱えながら舞台装置に乗り回りながら捌ける真澄以外の春組、あれはかわちいだった。そして岬パパの登場。須賀はあんたのなんなんだい。これだから正妻と言われる須賀。言いたいことが言えない真澄、いつも皆にはズバズバ言う真澄。どんなに大きく見せても、所詮は子どもと言われてしまう。未成年の主張。まあまず高校生の子どもおいて監督者もそんなつけずに海外飛びまわる親と上手い関係が築けるなら、それはとってもデキた子どもだよ。綴がなんで!と叫び、至が庇うように文句を言う。真澄くんはあげない!と駄々を捏ねるように言う咲也くんに、それらを守るように立つシトロン。岬パパよりよっぽど家族という関係を築いているなぁ……。諦めを知っている真澄というのは、正直意外な気持ちでも観ていました(ストーリーとして知ってはいるが)。春単独2019で監督への想いに馳せている俺だけを見つめて欲しいと言っていた、大人になりたい真澄は、そこよりももっとこのタイミングで大人になりたいと願っただろうな、と思い苦しくなる。冬組の歌詞にもありますが、気づいたら子どもじゃなくて、大人になるタイミングがある。今現在私も超絶微妙に大人な皮を被った子どものような立ち位置なので、まだ子どもの皮を被せられている碓氷真澄は、どれだけ大人になりたいと思っているのかと思うとりょやぴは凄い表現が綺麗だな……と思ってました。また、下手でどうにかしたい咲也くん、諦めている綴・至、どうしたらいいのか分からないシトロン。個人的に捌ける時至が綴にいこっかという風に声を掛け、シトロンが咲也くんにいこうねという風に誘導しているの、解釈一致で観てました。

 

初恵さん

シリアスにぶち込まれる冬組、好調の兆し、てかなんで会社調べたら不仲な親の情報まで出てくるんだよ茅ヶ崎至。A3!特有のご都合主義役割その1、興信所のツテ東さん。連れて行って貰えない誉。起伏が激しいのよ。いないんだ!何も言わずに出て行くのは春組のお家芸なんですか?綴にとって、真澄は生意気な弟みたいだけど、大切な人。それが伝わるシーン。みーんな駆け足な中呑気に出てくる久しぶり登場な千景。家族だって……?俺の家族は……!原作では千景は空港にいますが、舞台では一切いない。咲也くんの圧にやられたからと言って来るものではないと私は思っていたため、探すふりしていなかったんだろうな〜と思うとニヤニヤします。凱旋から追加されたイマジナリー初恵タイム。彼らの芝居が彼らじゃなくなる、私は多種多様な職種の人がいるバイト先なのですが、解散された座組に所属していた人と話をして、○期生のメンツだから出来た演技ってものが、やっぱりあるんだよと言われて中学時代所属していた吹奏楽部を思い出しました。夏のコンクールに向けて練習した曲を歓送会とかで後輩が吹いてくれたりしてたんですが、全然違ったものに聞こえたあれなんだろうなと思ってました。

 

家族ってなんだろう。繋がりってなんだろう。

大切な人。いた!見つけるのは至。駆けつける他組。今回は誉と密しか舞台上にはいなかったけど。下手に春組、上手に冬組。駆けつける残りの冬組と支配人。支配人、本当に芸が細かくて凱旋までは一緒にその場にいたけど凱旋から追加シーンの関係で走って駆けつけているそれで息が上がっている。ほ〜んと細かい。家族の問題だと!だから須賀はどの立ち位置なんだい!内縁の妻とか言われなきゃここまで他人様の家族に口出す権利ないよ!(まあ皆他人だが……)初恵を宿した東さん。あれは東さんではなかった。真澄は父親と母親から愛されていた自覚がなかった。じゃあ彼は何故監督に運命を感じ愛を、重いけれど知っていて、監督を愛することが出来たんだろうと思っていましたが、その愛を教えたのは初恵だったんだろうな、と思いました。愛は教えて貰わないと分からないじゃないですか。息子とは不和になってしまった初恵だが、孫とは不和ではなかった。まあ正味初恵と岬は反抗期の息子と母親だと思っているためいい年こいて……孫まで巻き込んで……なんですがね。この人たちといたいのか、怒るように聞く岬パパは、本当に子どもと向き合ってこなかったんだなと思う。そんな親、ごまんといるだろうが正直福山雅治主演のそして父になるを観ろと思ってしまう。家族になろうよ、血の繋がりはないけれど。佐久間咲也くんから出てくるこのセリフほど重いものはない。彼ほど家族という形、許される居場所を求めていた人はいないと思う。だからこそ、それが奪われようとしている大切な家族を見捨てることなんて出来ない。真澄……震える声で呼ぶ綴。綴は家族はたくさんいるし、愛されて育っている。でも、この春組の家族も"家族"であり、欠けてはいけないことを知っている。肩ポン頭な至。至は家族に救われて生きてきた男。だからこそ、家族は失いたくないんだろうな。ママなシトロン。彼は今後春組を去りますが、それはまだ預かり知らぬところ。大切なワタシの家族、地位に囚われない"普通"の家族。きっと彼が欲して止まない家族の形が、春組だったのかもしれない。家族になりたい、あんた達とずっと一緒にいたい。子どもの主張は、どんなに声を大しても届かないことを真澄は知っている。でも、声をあげたのは、聞いて貰えなかった要望を叫びたかったんだ。そして、その願いは叶った。報われなかった18年、報われた今。家族の形は血の繋がりだけじゃない。さて、ここで次触れるは御影密。彼は初恵タイムでは、春組を案ずる顔をしており、真澄残留決定では、良かったという顔をする。だが、真澄が家族ってなんだろう、繋がりってなんだろうと言い出すと、途端苦しい表情をする。自分の家族とは、許されない罪が、思い出せない、思い出したくない、思い出さないといけない。その気持ちに苛まれる。今まで当たり前だった(組織での)景色を壊したのは、オレ……?家族ってなんだろうと踊るところで、踊れない密。実は初日観た時あの植田圭輔が、振りを飛ばしたのかと思いました。さいあく。春組が、眩しい。凱旋からいる紬は、そんな密に寄り添う。ただい↑ま↑〜!明るいただいまに比較して、更に分からなくなってるんじゃないかなとも思っていた。問題の上手と下手の天国と地獄のような構図。私本当に上手しか観てなかったので下手のわちゃわちゃ、知りません。エイプリルに拗られながら、分からないと頭を振る御影密。目に見えないものが光って見えるとニコニコな春組を、苦しそうに、眩しそうに見るその姿は、観劇する度に私も苦しくなった。家族という名の関係。そう言いながら千景に皆で駆け寄り、わちゃつきながら幕の中で消えていく春組メンバー、そして意味深にニヤつく千景。ここで1幕終了。1幕までに私7700文字以上書いてる。長いよ。もう2時間近く書いてようやく1幕終わったの、流石におかしい。

 

2幕

 

出千景。

ほ〜んと日に日に怖くなっていく。私は特に千景に興味がないからスチルなのは後から知りましたが、芸が細かい。

 

日替わりシーン

愉快な仲間たちだった完璧。一生笑ってた。個人的に東さんが笑いながら密のマシュマロ、というところを誉のマシュマロと言い間違えた回が1番笑いました。香川らしいですね。凱旋からはシトロンの代わりに紬が日替わりメンバーとなりましたが、シトロンありきの4人も見たかったな〜。頃合いを見てやってくる綴、よく笑わなかったな……ほんとすごい。あのスマホ鳴るシーン、私の周りであのLINEの通知音にしてる人1人しかいないんですけどはるたん期間中鳴られる度に反応してしまってました。罪深い。

 

監禁シュルル

特になんの感情も持ち合わせてなかったため、あの後ライト当たる染様眩しくないのかな〜とか呑気に思ってました。ちょ〜呑気。

上では皆が真剣に話し合ってる中、体育座りの密は皆が言い争い激しくなればなるほど、段々と顔を膝の中に埋めていく。支配人の待ちましょう!でようやく顔を上げるけど、その内容に自分の責任を重く感じる。談話室を駆け出した彼は、罪悪感に苛まれながら皆の話を聞いていて苦しかったんだろうと思う。春組対千景の読み合わせ。貴方様はどなた様ですか?これはセリフ以上の意味を持っていて、卯木千景でもあり、エイプリルでもある彼は、和解するまではずっとエイプリルでしかなかった。卯木千景を救い出した佐久間咲也くんに問われる貴方様はどなた様ですか?ほど重いものは、ない。明日にはきっと、帰ってきますよね、監督…………。ひえ〜〜〜〜〜〜、これは佐久間咲也くんだった。置いていかれる寂しさを知っている佐久間咲也くん、so so cute…….。

 

鍵のかかった記憶の扉

出涙密。思い出さなきゃいけない責任感、でも怖い御影密。柱横で蹲るまで、彼は1人で苦しんでいた。やってきた冬組の皆(イマジナリーたー)、凱旋からやってきた紬は、密の横に立つ2人とは違い、密の前に立ち、手を差し伸べる。正直下手から観ると紬の背中しか見えずおれは!泣き顔密ちやが!みたい!もキレてましたが、月岡紬は密ちやの後ろに立って大丈夫?とは言わないので解釈一致です。冬組の中で、密に面と向かって心配の声を掛けられるのは、月岡紬だけだから。他のメンバーは寄り添うことで御影密と共にいるけれど、月岡紬だけはその冬組の距離感を踏まえた上で踏み込んでくる。罪を5人で分ければ、丁度いい罪って……?とスペキャにもなるけどここで罪を分け合おうとするのは有栖川誉の発想でしかない。そして共に背負うと断言出来る、冬組の運命共同体。他の組では分け合わずに支えるであろうそこを、皆で背負えば丁度いいと解釈する冬組、凄くない?

 

貴方様はどなた様ですか?

もっとシャランシャランすると思っていたシーン。佐久間咲也くんを出すことで解決。凄いな。2幕始めは上から下に向かって問われていた貴方様はどなた様ですか?がこのターンでは下から上に向かって問われている。同じセリフだけれども、同じ意味は持っていないなと思いながら聞いていた。上から下ってきっと卯木千景の姿を思い浮かべた貴方様はどなた様ですか?であって、下から上はエイプリルの姿を思い浮かべた貴方様はどなた様ですか?なんですよね。私の中では。正直感覚なので逆かもしれない。まあ人には人の解釈。

 

月下シーンその2

全てを思い出したディセンバー。監督を絶対助けると言うその目は、全ての折り合いをつけた御影密だった。マシュマロ食べてる密ちや、可愛かったねぇ……よく飲み込んでたよ本当に。またジンジャーブレッドを家族で食べようね、その約束は叶わなかった。なんかあれ、俺、この戦いが終わったら結婚するんだレベルのフラグ。オーガスト演じる久保田くん、途中からめちゃくちゃ良くなったよねぇ。凱旋5/24から劇的に月下になったシーンでもある「舞台に立って、芝居をして欲しい!」これは、舞台によって救われたディセンバーの本音であり、救われて欲しい卯木千景に対し手を差し伸べている御影密だった。3人ぼっちだった家族は、1人減ったけれども、心の中にはいるし、20人以上の大所帯になったね。

 

通し稽古

日替わり、ぜ〜んぶ大好きだった。やっぱ大好きパネル芸。春組とパネル芸は切り離せない。

突っかかりまくる千景。こんなん舞台として成立せんやろ。皆軽く流しすぎとちゃう?凱旋までは監督が見つかったシーンの回想があってあれはあれは好きでしたため、気まずそ〜な御影密が見れなかったのは残念でした。千景を気にする咲也くん2人を気にする至。パパなんよな。父性。

 

客席から見てた家族の一員にオレも初めてなれた気がした

出ていく千景を止められない至は、自分の立ち回りじゃないと思っていながら咲也くんに連絡を入れる。でも他のメンバーが千景も家族!って言ってるのをみて、劇団に入るための足がかりとなったのに1番認めていなかった自分に笑う。1番千景を信用していなかった至が家族として千景を認めるそれは、並大抵な覚悟じゃなかったんじゃないかな。

温かくて優しくて、いつも笑っていられる場所。佐久間咲也には、きっとそんな場所は今まで無かった。ようやく出来た大切な場所。御影密のように迷子になっている卯木千景の家を作ったのは、佐久間咲也くんだった。春組は全員家族に夢を見ていて、そして理想な家族になっていくんだなと布団シーンで思えた。

 

開幕前

田口〜?!御影密のおたくなの、ずるくない?!?!同じ劇団で毎日過ごしているくせにハート貰ったり応援してもらったり、ずるい!!!!!同担拒否じゃないけど支配人限定DOUTAN☆KYOHI宣言します。

 

エメラルドのペテン師

オズとモブ商人、100ちゅ〜してたねん☆光過敏気味なので台風シーン、目が開けてられなくてぴょんぴょんくるくるするオズワルドちゃんと見れなかったの、悔しい。梅棒大好きツーステップいっぱいでにこにこしちゃった。西のと東のがオズがペテン師だと気づいた時歌う「言っただろ〜俺の目は何でも見通すのだと、ペテン師オズ」なんですけど香川でようやく「ペテン師よ」って感想を述べている訳じゃないと知りました。とんだ勘違い。菜の花畑が出てきたあの演出、私はとてもとても感動しました。オズワルドは魔法は使えないけど笑顔を作ることが出来るもんね。

 

閉幕後

岬パパはようやく子育てを始めたみたいですね。まあ真澄も受け入れているんだからいいんじゃないですか。またそれも家族の形の第一歩。

アリス、東、紬と丞も聞いて欲しい。これ凱旋だとこの順じゃないせいでずっと違和感を感じていた。そして高速移動イマジナリーたー。たーの立ち位置、決めな!これは、ワガママ……?と聞く勇気は、きっと冬組がくれたんだろう。そして受け入れてくれる冬組。運命共同体だもんね。

 

月下シーンその3

一緒に月を見上げたあの日への想いを馳せてるのはエイプリルとディセンバーだが、月を見上げるのを止めたら、彼らは卯木千景と御影密だった。新しい人生を生きる彼らの門出は、幸せなものであるだろう。いやないはずが無い(オタククソデカ構文)

 

Welcome to MANKAI STAGE

新しい季節が巡ってきて、新しい家族は、紆余曲折を経て家族となった。春組は家族。ハッキリ分かるね。個人的に幕が閉まる前のわちゃわちゃは、パネル芸をしてパネルと同じポーズを取る卯木千景が観られた香川楽が大好きでした。あれ、円盤に入りませんか?????入れ。

 

ED前

好き勝手支配人と振り回され雄三タイム。も〜愉快。個人的にピンクのベストに照れる雄三が凱旋から見られなかったの、ちゃんと円盤に入りますか?!?!?!な気持ち。入れ。大袈裟春組ポーズ、支配人がやる至のポーズだけ思い出せない!まあ円盤入るからええか。だがやっぱ五穀豊穣ポーズしか勝たん。

 

24flowers

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  • MANKAI STAGE『A3!』ACT2! ~SPRING 2022~ オールキャスト
  • アニメ
  • ¥255

なんかこれはもう皆がかわちいのと千景の振りがバカデカで笑ってた記憶しかない。それぞれ皆見どころあると思うのであんま書かないですけどぎゅっとぎゅっと想いを込め〜のところで紬と咲也くんを見てぎゅっとする密ちや、100天使でした。

 

総まとめ

MANKAI STAGE 『A3!』って、愛おしいね。

 

さて、こんな長い脈絡のない感情垂れ流し深夜テンションヤバブログ。最後までお読みいただき誠にありがとうございました。流石に酷い内容だから手直しするかもしれないししないかもしれない。まあ追記があるかもしれない。

 

おーわり!